派遣の3年ルールは5年ルールと何が違うの?両方とも無期雇用転換のためです。

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最近よく聞く派遣の3年ルールの他にも5年ルールとかもあったりしてよく分からないなー

派遣の3年ルールと5年ルールとは何?何が違うの?

こういった疑問にお答えします。

いわゆる、非正規労働者の方を対象にした、通称3年ルールと5年ルールについて取り上げてみます。

対象の人はかぶってたりもしますが、そもそも、規制されている法律は別なんですよね。

この辺りも含めて書いていきます。

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派遣の3年ルールは5年ルールと何が違うの?

3年ルールは、

派遣社員の人は、同じ派遣先なら、3年で辞めないといけませんよ。

というルールです。

そして5年ルールは、

契約社員などの、雇用期間が決まっている人は、5年経ったら、雇用期間のない契約に希望すればできますよ。

というルールです。

一言で言うと

  • 3年ルールは3年以上勤務できない
  • 5年ルールは5年経ったら期限がなくなるかも

ということですね。

当然ですが、意味は全然違いますね。w

それでは解説していきます。

3年ルールは派遣社員が対象

3年ルールは、2015年4月に施行された改正労働者派遣法で定められたルールの一つです。

参考:厚生労働省H P

対象の人は、法律名からも分かるように、

派遣労働者です。

そして、その中でも

派遣社員で3ヶ月とか6ヵ月とかの更新期間がある人たち

が、このルールで規制されてしまう人たちです。

一般的な派遣は、このような感じだと思います。

なので、多くの派遣の方はこのルールで、同じ派遣先なら、3年で辞めないといけなくなってしまうということです。

その代わり、雇用の安定を図る措置というものが必要になり、働き方を考えなければいけなくなっています。

詳しくは下記記事をどうぞ

5年ルールは雇用期間の取り決めがあるすべての人が対象

5年ルールは、2013年4月に施行された、改正労働契約法で定められたルールの一つです。

参考:厚生労働省H P

対象となるのは、3ヶ月とか6ヵ月などの更新期間がある人全員が対象です。

なので、派遣の人も、パートの人も、契約社員の人も、契約期間がある人は対象になります。

こういった人たちは、5年同じ勤務先に勤めたら、

「雇用期間のない契約にしてください。」

というと、会社側は拒否できませんよ。というルールです。

無期転換ルールともいわれていますね。

有期雇用と無期雇用

無期転換という言葉が出てきましたが、ここでいう無期とは、無期雇用のことです。

一般的に期限がある雇用契約を有期雇用契約といいます。

代表的なのは、先ほども書いたような、契約社員や派遣社員、パートさんなどですね。

それに対して、期限のない雇用契約を無期雇用契約といいます。

正社員なんかはこれに該当します。

そして最近では、

5年ルールを経て無期転換をした、

無期雇用契約社員

や、派遣社員の中でも一定の要件を満たした、

無期雇用派遣社員

といわれる人たちも増えてきています。

これらは、上記の法律によって生まれてきた、

新しい呼び方ともとれます。

一昔前でいう準社員や、常用派遣社員の別の呼び方ともいえますね。

2つのルールの目的は同じ

これらの法律の目的は、両方とも

無期雇用契約の人を増やすため

です。

無期雇用契約の人が増えれば、安定した収入が得られる人たちが増え、安心して働ける社会になっていくと考えられるからですね。

派遣の3年ルールは5年ルールと何が違うの?両方とも無期雇用転換のためです。まとめ

同一労働同一賃金など、労働者の待遇改善は政府としても取り組んでくれています。

しかし、法律の抜け目を利用して、さらに労働者を不当な目に合わせようとしてくる業者もいます。

また、知らないばかりに、不幸な目にあってしまう場合もあるかもしれません。

特に、これから契約社員や派遣社員になろうとしている方は、この辺りをある程度は理解した方がいいでしょうね。

また、無期雇用に転換することがはたして自分の働き方にマッチしているのかも、考えなければいけませんね。

働き方は人それぞれなので、自分にあった働き方を見つけられると、人生の幸福度も上がりますからね。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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