対人関係の悩みを一気に解消する方法 アドラー心理学に学ぶ 5

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アドラー心理学について学ぶシリーズ第5弾です。

「すべての悩みは対人関係の悩みである」

アドラー心理学の最も有名なフレーズでしょう。

今再び話題になっている「嫌われる勇気」での考え方に触れていきます。

前回の記事では、人生の目標について考えてきました。

今回は、対人関係の悩みを解消する方法という章があったので、ここについて考えていきます。

ここは、本書のタイトルである「嫌われる勇気」の真意につながる核心の部分になっています。

ここの理解を深められれば、対人関係における悩みもかなり解消できるはずです。

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対人関係の悩みを一気に解消する方法

結論

今回はまず先に結論を書きます。

結論は、

他者の課題には介入せず、自分の課題には誰一人として介入させないという視点を持つ

です。

理由

理由は、

対人関係のトラブルは

・他者の課題に土足で踏み込むこと

・自分の課題に土足で踏み込まれること

によって引き起こされるからです。

と、これだけ書かれていても何のことか分からないですよね。

すみません。

解説していきます。

他者の課題と自分の課題

アドラー心理学の大切な考え方の一つに

「課題の分離」

があります。

これは、他者の課題と自分の課題を切り離して考えるというものです。

例えば、子供が勉強しないのは子供の課題であって、親の課題ではないという分け方です。

親心から子供に勉強させなければいけないと考えますが、

あくまでそれは他者の課題、つまり子供の課題であると考えるということですね。

課題の見分け方

ここで課題の見分け方について触れておくと、

「その選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのは誰か?」

を考えるということです。

子供の代わりに親が勉強しても意味がないですし、

子供が勉強しなければ、その結果を引き受けるのは親ではなく子供本人です。

対人関係のトラブルの原因

ではなぜ、親は子供に勉強させたがるのか?

それは、親の見栄や、世間体、支配欲、もしくは将来自分をより良い環境で養ってもらおうなどと考えるからです。

そう考えてしまうということは、他人の課題に土足で踏み込んでしまうことになり、行き過ぎると衝突は避けられなくなるでしょう。

あらゆる対人関係のトラブルは、理由でも書きましたが、

・他者の課題に土足で踏み込むこと

・自分の課題に土足で踏み込まれること

によって引き起こされます。

よって課題の分離ができるだけで対人関係の悩みは激減するということですね。

他者の期待を満たすために生きているのではない

アドラー心理学では、他者から承認を求めることを否定しています。

他者からの承認を求め、他者からの評価ばかり気にしていると、

最終的には他者の人生を生きることになります。

承認されることを求めて、他者が思う願望をなぞって生きてしまうことになり、「わたし」が本当は何をしたいのかが分からなくなります。

そして他者から思うように承認されなければ、苦しく辛い人生になってしまいます。

自分の悩みの解決方法も他者に依存してしまうため、解決に向けた結果もすべて他者に依存してしまうことになります。

こう考えてしまうと悩みの解決は不可能だと思えるほどに困難なモノになる可能性があります。

ではどうするべきか?

自分の人生についてあなたにできることは、

「自分の信じる最善の道を選ぶこと」

であると考えることです。

その選択について他者がどのような評価を下すかは他者の課題であって、

あなたにはどうすることもできないと切り離すことからまず始めるということですね。

そうすることで、自分の課題について立ち向かうというシンプルな構図が見えてくるので、自分の人生に立ち向かうことに集中していけるようになるということです。

対人関係の悩みを一気に解消する方法 アドラー心理学に学ぶ 5 まとめ

バスで悩む人

自分の人生における課題は、前回の記事で考えてみた「人生の課題」について立ち向かうということです。

これは人生の目標であり、この課題を乗り越えることで幸福な人生が得られるというモノでした。

対人関係の悩みを解消するために課題の分離を行うことは、

自分の抱えている悩みを選別し他者のものを切り離すことで解消していくとともに、

人生の課題がよりクリアに見えるようになるため立ち向かう方向が見えるという

悩みを一気に解消するのにかなり有効となる視点になるのですね。

ただ、人間には感情があるため、そう簡単には割り切れない部分もありますよね。

次の回ではそうしていくための「勇気」について考えてみたいと思います。

いよいよタイトルにある嫌われる勇気について考えていきます。

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